blogスタッフブログ 現場からの声

児童療育の現場に入り、そして、ぷるぷるがもうすぐ6年…

近年感じていること、家族支援という部分です。

利用者支援において、ご本人主体ということになっていると思います。私自身も大人の支援をしている時は、「ご本人中心とは・・・」と頑張ったものです。でも、その時の感覚は、ご本人の支援を考えているだけで、その周りを軽視していたと今は、たくさん反省しています。専門的な知識からの直接支援業務から児童分野・相談支援などのソーシャルワークをしていくと、家族のことを考えることをおろそかにしていたと感じています。

ぷるぷるが開所し、当時サービス管理責任者(現児童発達支援管理責任者)講習で学習した際に、児童分野は家族支援の話がたくさん出てきました。8割ぐらいは家族支援の話です。大人では、ご本人主体をたくさん聞くものであり、もともと家族支援は大切であると思っていたのですが、比較的軽視していたと感じています。

児童分野で学んだおかげで、私自身の視野がとても広くなったと感じています。特に山形市内で長年療育にたずさわっている方々の話をお聞きする機会が多くなり、私自身のとても勉強になる機会になっています。また、つながりで県外に方にもお世話になっています。今は、子どもの支援で悩んだ時は、お世話になっている方に相談してしまうようになっています。
ぷるぷるは、放課後等デイサービスになりましたが、基本は児童発達支援(幼児期)にあると思っています。研修に行く際も、児童発達支援事業の見学が多いです。そこで、療育をしっかり見せていただき、そして、放課後等デイサービスの支援・療育につなげていきたいと思っています。

最近は、家族と話を聞いて涙が出てしまったこともあります。(実はもともと涙腺が開きやすいからなと友達からよく言われます)ご家族の思いをしっかり受け止め、私たちができることをしっかり考えていこうと思っています。昔どうして家族が軽視してしまったか、たくさん考えてしまいました・・・。もう少し、私たちができることがあるんではないかと・・・。なんで軽はずみであんなことを言ってしまったのかと・・・。

だから、いくらプロ的な支援、すごい支援であっても、ご家族が応援が大切です。家族は、父、母、祖父母、きょうだい、親戚、地域の方々と幅が広いです。支援員のあり方は、「利用者の立場に立った支援」「利用者の身になって考える」「利用者の声を聞いて、何をしてほしいか、判断し支援する」と思っています。それを、利用者を家族に置き換えれば、「家族の立場に立った支援」「家族の身になって考える」「家族の声を聞いて、何をしてほしいか、判断し支援する」となります。ご家族とのやりとりを大切にし、支援方法は、『家族が応援してくれる方法であること』と感じています。

どうしても事業所の立場が強いです。私たち事業所側はハードルを下げて、ご家族ことを考えているつもりになっていることが多くあります。それでも、家族はなかなか言えないのが現状だと思います。それでも、私たちはしっかり向き合っていきたいものです。

今回、山形県手をつなぐ育成会さんのブログに、ご家族の思いの部分の文章があり、読ませていただきました。改めて私たちの支援、皆様、振り返ってみてはいかがでしょうか?

(スタッフ:W)