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支援への思い・・・2 (ぷるぷる・月のひかり)

秋らしい季節になってきましたね。蔵王のお釜の方はきれいな紅葉になっていますね。10月になりました。少し肌寒い日も多くなってきました。これからは、秋らしい活動をいっぱいしていきたいと思っているぷるぷる・月のひかりです!!

 

10月20日で、月のひかりができて1年になります。児童専用単独型短期入所を実施していますが、まだまだご家族のニーズに対応できていないこと、大変申し訳ないと思っているところです。

 

これからも、ぷるぷる・月のひかりは「豊かな放課後・休日の子どもの基本的な権利」を考える事業所づくりをしていきます。そして、『子どもたちが「今日も楽しかった」「また、ぷるぷる・月のひかりに行きたい」と思ってもらえるような活動の提供、人と人との関わりをとても大切する事業所づくりを推進していきたいと思います。子どもたちの「遊びたい」という気持ちを大切にしていきたいと思います。

 

ぷるぷる・月のひかりは、家庭的な雰囲気づくりを大切にしています。放課後等デイは、家と学校と違う、第三の場所的なものになると考えています。

 

今回、支援への思いは、放課後等デイサービスの役割りです!!

 

障がいをもっている児童のサービスは、2012年4月に、障害者自立支援法から児童福祉法に位置づけされました。その際に、放課後等デイサービスの創設されました。それまでは、障がいをもっている就学している子どもたちの学校の放課後や休日の保障されたものがありませんでした。それが、放課後等デイができたことにより保障ができ、そして、全国的に事業所がたくさんできている流れがあります。山形市内もここ数年でかなり放課後等デイサービスができたと思います。

 

放課後等デイは、学校の放課後と学校休日のサービスになります。学校が休日の場合は、私たちの事業所は午前より営業しています。学校の始まる8:30からご家族の事情に合わせて対応できる体制にしています。そして、夕方は、19:00まで営業になります。普段、学校の放課後は、14:00ぐらいから子どもたちがきます。帰宅するのは、16:30ぐらいからご家族の迎え、17:00には自宅への送迎も開始になります。人によっては、2時間程度の利用も多いです。一般的に言われるのは、「2時間程度しか見なくていいんだよね。楽でいいよね」「ただ、遊ばせるだけだよね」など聞こえてきます。放課後等デイは、あくまでも療育です。発達段階に合わせて療育・支援を行っています。小学生低学年は幼児の延長的な療育、そして、自我の芽生えの際の支援、中学生は思春期への対応、高校生は進路への準備なども出てきます。自閉症の方には、コミュニケーションの支援を行っています。絵カードの必要な方には準備も行っています。生活面でトレーニングをしている子は、学校と家の延長で同じように療育することを目標としています。

 

放課後等デイは、療育の中でも活動の保障が大切になります。生活面の療育から、社会経験を土台とした療育になっていくような感じです。みんなと合わせて行動する場面から、子どもたちの発達段階に合わせて、選択や自分で決める場面が大切になっていきます。それに合わせて、よりコミュニケーションの療育が必要になっていきます。待つ場面であっても、みんなで待つ場面から一人で待つ場面。他の人は外に出かけるけど自分は次まで待つ場面など、様々です。

 

学童保育はどうなっているでしょう。小学生をもつ、お仕事があるご家庭にとって大切なものになります。でも、障がいをもっていない子は、学年が上がるにつれて段々抜けていきます。学童的な機能がある放課後等デイですが、対象者は、小学生から高校生までになります。幅広いですよね。そこには放課後等デイの役割が関わってきます。しっかり理由があります。それは、子どもの身になって考えてみれば理解できると思います。また、自分が子どもの時を思い出してみて下さい。学校の放課後について考えてみてください。

 

例えば、友達と遊ぶ約束。自転車で友達と出かけたこと。暗くなるまで遊んで親に怒られた経験。部活・スポ少。仲のいい友達といろいろ語り合ったり。お茶をしたり。コンビニで座って話をしたり。友達の家に泊まって夜遅くまで語り合ったこと。大会で勝ってみんなで喜んだ日々。負けて悔しかった日々。神社で低学年の子と高学年の子が一緒に遊んだ日々。家や公園で友達とゲームをして遊んだ日々 など。

 

学校の放課後や休日ってよく考えるととても楽しかったことが多いのではないでしょうか。心を開放し、友達など人との関わりの中で社会性を養い、様々な挑戦や自信をつけた大切な時間が学校の放課後なのではないでしょうか。その放課後や休日の過ごし方がなかったらどうでしょうか?

 

放課後等デイサービス事業ができるまでは、保障がありませんでした。子どもたちは、家と学校の往復が主な方も多かったのではないでしょうか。子どもたちの「遊び」「育み」という部分を考えた時に、障がいがあることで奪われていた権利とも言えると私は思っています。障がいは特別ではありません。すべての子どもが有する権利と同様の権利がある。だから、障がいがあるから必要な支援を受ける権利があると思っています。そのための放課後等デイであるならば、とても大切な子どもたちのサービスではないでしょうか。

 

是非、みんなで子どもたちの権利をしっかり考え、そして、自分たちの事業所では子どもたちに何をしているのか、しっかり考えていきたいですね。みんなで子どもたちの未来をつくっていきたいですね。子どもたちの夢、大切にしていきたいですね。夢に寄りそいたいですね。放課後等デイサービス事業を子ども達、ご家族、スタッフ達、そして地域の方々と一緒に盛り上げていきたいと思います。

 

(スタッフ:W)