blog井上博の「行雲流水」

生命力

秋も深まり我が家の回りは初冬のたたずまいです。

私の趣味の一つは農作業で今は来年の春に向けた作付中です。

苺の苗を植えたり、玉ねぎやネギそしてにんにくを作付して

います。

野菜や稲を育てているとその生命力に驚きます。

小さな小さな種から細い芽をだし、ある時は過酷とも思える

状況の中で太陽の光を求め葉を広げ又ある時は土の中の栄養分

を求めて根を深く伸ばし成長とします。

冬には雪の下でじっと春を待つ姿に自らに照らして深く考え

させられます。人にも試練が必要で忍耐力が養われること

生命の持つ豊かな可能性、基本となる土が大事であること等々

私の現在の仕事である福祉事業の経営や団体活動にも通じるもの

があります。

植物の姿を見ながら不十分な自らの人格を磨く必要を特に感じます。

 

渋谷博夫さんを偲ぶ

山形県知的障害者福祉協会で事務局長を勤めていただいた渋谷博夫

さんのことが時々頭に浮かぶ。亡くなられてから4年を越えているのに

渋谷さんの後押しを時々感じている。

現在「ららら」で展示中の斉藤勝利さんの絵は渋谷さんが見いだされ

たものであることをつい最近知った。協会活動等を通して私も多くの人

と出会う機会があるが渋谷さんの話につながることが多い。

よく「志」という言葉を使われた。坂村真民先生の「後から来る者のために」

ではないが私たちも後世に何を残すかを考える年代となっている。

障害福祉というライフワークという仕事に出会えたことは私にとって

最高の喜びであると思う。そして渋谷さんのように死んでもなお後輩に

勇気を与えるような生き方をしたい。