blog井上博の「行雲流水」

初代理事長について

愛泉会の歴史を振り返るとき法人の発展に寄与された先人について

投稿してみたい。

初代理事長である伊藤泉さんは障害のある利用者の親であり

長く山形市の手をつなぐ親の会の会長を務められていた。

私が初めてお会いしたのは私が学生時代に職場実習で山形市役所

にお邪魔した時であった。当時の山交ランドで(今のリナワールド)で

息子さんの引率をしたことだった。その後私の初めての勤務先である

山形県立総合コロニー希望ヶ丘ひめゆり寮」でご子息の担当となった。

大変エネルギッシュな方でなんとか山形市内に入所施設をつくりたい

とのことだった。その時から6年ほど経過した時、長年の夢が実現する

といって声をかけていいただいた。その時に建設予定地で建設反対に

あい苦悩されていた。「神様仏様にいちばん近いこの子たちの施設を

つくってダメだといわれる」と私の前で泣かれるのであった。

その時何とか力になりたいとおもい県の事業団をやめて向陽園

におせわになることとなった。その後大病をされてあのエネルギー

は影をひそめてしまわれたが知的障害のある利用者のために社会運動家

として走り続けた一生だったと思う。残念ながら2004年に逝去された。

愛泉会の創始者であり私の職業人生を変えてくださった方である。

「愛泉会」障害のある利用者への愛があふれ続ける法人でありたい。

 

 

新年度にあたって

今年の山形は例年にない大雪でしたが今は桜の花も咲き始め

待ち遠しかった春を迎えています。

愛泉会は11名が新しいスタッフとして加わり

新年度をスタートしました。2日に辞令交付そして3日4日

に全体会を開催しました。今年度の方針を共有するためです。

近年の愛泉会の使命は「東南村山福祉圏域において障害のある

利用者が生まれ育った地域で普通に生活ができるように必要な

社会資源を創出しながら利用者の自己実現と社会参加そして

誰もが住みやすい地域社会づくりに貢献することである。」と

書かせていただきました。

年度方針として6点あげました。

1.ソーシャルワークの実践

2.サービスの質の向上

3.財務体質の強化

4.働きやすい職場づくり

5.人材確保と育成

6.安心安全の確保

新しい取組として山形市片谷地と中山町にグループ

ホームを天童で地域活動支援センターが新たな事業として

始まります。2つのホーム開設で32年前に向陽園に入所い

ただいた方が全員グループホームに移行することになりました。

今年も障害のある利用者の地域生活と社会参加実現のため

努力して参りたいと思います。ご支援ご協力よろしくお願い申し

上げます。